袋猫[語句情報] »
袋猫
「袋猫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
袋猫の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「奇賊は支払う」より 著者:海野十三
1 一代の奇賊|烏啼天駆と、頑張り探偵|
袋猫々との対峙も全く久しいものだ。 だが奇賊烏啼天駆にいわせると、
袋猫々なる迷....
「心臓盗難」より 著者:海野十三
のぼって行く。この男こそ、名乗りをあげるなら誰でも知っている、有名な頑張り探偵の
袋猫々その人であった。彼こそは、かの大胆不敵にして奇行頻々たる怪賊の烏啼天駆とい....
「奇賊悲願」より 著者:海野十三
た奇賊であるが、いつも彼を刑務所へ送り込もうと全身汗をかいて奔走している名探偵の
袋猫々との何時果てるともなき一騎討ちは、今もなお酣であった。 その満々たる自信....
「暗号の役割」より 著者:海野十三
奇賊|烏啼天駆と探偵|
袋猫々の睨み合いも久しいものである。 この勝負は一向かたづかないままに、秋を送....
「すり替え怪画」より 著者:海野十三
赭顔に大きな黒眼鏡をかけた肥満漢であった。姓名は、そのさしだした名刺によると、「
袋猫々」と印刷してあったが、これは本名なんだか、または商売名前なんだか、伯爵には....