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袋草紙
「袋草紙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
袋草紙の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
よ。古本屋がおまけにくれたのだから」と、お兄様は笑っていられました。 清輔の『
袋草紙』でしたか、ひどく大きい本で、中の字は荒いのです。「紙が無駄だこと」と私は....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
ことなくて、治承元年に七十四歳で世を去った。彼は作家であるとともに、『奥儀抄』『
袋草紙』『和歌初学抄』などの著者で、歌学者としても大家だったが、あとへ残った弟の....