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「袞竜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

袞竜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
虞美人草」より 著者:夏目漱石
ま》える勇気は無論ない。小野さんはやむを得ず、未来を望んで馳《か》け込んで来た。袞竜《こんりょう》の袖に隠れると云う諺《ことわざ》がある。小野さんは未来の袖に隠....
小翠」より 著者:田中貢太郎
慢で出て来ないだろうと思って、腹を立てて帰ろうとした。と、元豊が天子の着るような袞竜の服を着、旒冕をつけて、室の中から一人の女に推し出されて出て来た。王給諌はひ....