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「袴垂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

袴垂の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
掠奪のための放火もあった。その盗賊は綱紀の緩んだのに乗じて京都の内外に横行した。袴垂、鬼童、茨木、一条戻橋の鬼なども、その盗賊の一人であろう。 二 地....
紫大納言」より 著者:坂口安吾
も押し寄せて、人を殺め、美女をさらい、家を焼き、財宝をうばった。即ち今に悪名高い袴垂れの保輔であった。 袴垂れの徒党は、討伐の軍勢を蹴散らかすほど強力であった....