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「裁板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

裁板の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
あらくれ」より 著者:徳田秋声
てこの商売に取着いて行きたいとの望みを抱きはじめたのは、彼女が一日工場でミシンや裁板《たちいた》の前などに坐って、一円二円の仕事に働くよりも、註文取や得意まわり....
」より 著者:宮本百合子
共だって、あんた方のように若い気軽な夫婦だった事もあるのよ、ダーシェンカ。大きな裁板《たちいた》の前でエーゴルが裁つ。私が縫う。これにエーゴルが仕上をして顧客へ....