装本[語句情報] »
装本
「装本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
装本の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生前身後の事」より 著者:中里介山
りますというようなことを云ったと覚えている。 それから、春秋社の手にかかって洋
装本と和
装本と二通り出すことにした、洋
装本の方は四六型で背中の処へ赤い絹がかかっ....
「書籍の風俗」より 著者:恩地孝四郎
拡大された。私蔵装飾本は、本のうちの甚だ少数なる一部となった。そして大多数は公刊
装本によるものが規準となった。現代に於ては、本も甚だ多衆的なアンチームな姿を以て....
「小説 円朝 あとがき」より 著者:正岡容
る。また口絵の圓朝像は上野鈴本演芸場喫煙室内に掲げられているもの。『牡丹燈籠』異
装本三種は明治大正昭和の絶版文学書を一手に渉猟販布している大森の古書肆植田黄鶴堂....
「芥川の原稿」より 著者:室生犀星
ど見たが、ああいう製本された原稿は、いまは何処の誰が所有しているのだろうか、その
装本には、たしか芥川は表題をいちいち書きしるし、滝田氏は後代にそれが何万金の値打....