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裏梅
「裏梅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「南国太平記」より 著者:直木三十五
?」
「成駒屋に――」
「おお、嬉しい――あっ、痛い――同じ、抓《つね》るなら、
裏梅の形に、抓って下さんせいな、あれっ――」
深雪は、手さぐりに、自分の床へ入....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
打止めであったらしく、今の歌右衛門が福助の人気盛りにも、櫛かんざしを始めとして、
裏梅の模様を付けた物がずいぶん流行したが、この六三がけのように、一つの狂言に因ん....