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「裏衿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

裏衿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
千世子」より 著者:宮本百合子
ことわるんだからかまわないけど……」 千世子が独りごと云う間に母親はせっせと裏衿をつけて居た。フックリとあったかい着物を着て部屋にとじこもってかって来た本を....
生前身後の事」より 著者:中里介山
前であったか、どうか時と日のところは後から考証して埋め合せる、そのうちに前の赤い裏衿のかかった四六版型ではどうも調子が変だから、これを組み替えてもいいからもっと....