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裾着
「裾着〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
まった。その児にはもう衣類が無くなったので、テナルディエ夫婦は自分の子供らの古い
裾着やシャツなどを着せたが、もとよりそれは襤褸《ぼろ》であった。食物といえば、皆....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
れてるがようだった。恐怖のために彼女は、両|肱《ひじ》を腰につけ、踵《かかと》を
裾着《すそぎ》の下に引っ込ませ、できるだけ小さくちぢこまり、ようやく生きるだけの....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
しょう》は短かすぎるようになる。
「かわいそうだな!」とガヴローシュは言った。「
裾着《すそぎ》もないんだな。さあ、これでもまあ着るがいい。」
そして首に巻いて....