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「西インド諸島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西インド諸島の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
だ。また力み返って歩むを指す動詞にも雄鶏の名そのままコックというのがある。往年予西インド諸島で集めた介殻《かいがら》を調べくれたリンネ学会員ウィルフレッド・マー....
十二支考」より 著者:南方熊楠
記』八四頁)、追い追い鼠を廃し女神を代用したと見える。 明治二十四、五年の間予西インド諸島にあり落魄《らくはく》して象芸師につき廻った。その時象が些細な蟹や鼠....
宝島」より 著者:佐々木直次郎
ことを歌った唄の最初の二行である。第二行は畳句になっている。「死人箱」というのは西インド諸島中の一つの小島の名。海賊船がその死人箱島に乗り上げた時に助かったのは....
エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
だった。その机に坐ったままスペイン、ポルトガル、それにイタリアの半分、オランダ、西インド諸島を併せた一大帝国を統治した。働くうちに年は取り、髪も白くなった。彼は....