西国立志編[語句情報] »
西国立志編
「西国立志編〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
西国立志編の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「非凡なる凡人」より 著者:国木田独歩
「何を読んでいるのだ」といいながら見ると、洋綴《ようとじ》の厚い本である。 「
西国立志編《さいこくりっしへん》だ」と答えて顔を上げ、僕を見たその眼《まな》ざし....
「十六、七のころ」より 著者:永井荷風
根裏の学者の英訳本などである。中村敬宇《なかむらけいう》先生が漢文に訳せられた『
西国立志編《さいごくりっしへん》』の原書もたしか読んだように思っている。 中学....