西園寺公宗[語句情報] » 西園寺公宗

「西園寺公宗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西園寺公宗の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
ひとつのため、まだ鎌倉の最後の承認がえられていない実情だった。 新朝廷の方は、西園寺公宗をはじめ、光厳帝の傅、久我ノ右大臣や中院ノ大納言も説きふせてあるし、ま....
私本太平記」より 著者:吉川英治
後醍醐は、はや網代車の内へ、お体の半ばを入れかけていたのだが、そこから、もいちど西園寺公宗、公重を振り向いて、 「どうだ、お汝ら」 「はあ」 「いっそ、隠岐まで....
私本太平記」より 著者:吉川英治
など何一つない。すでに、賢所の神鏡(三種の神器の一つ)も、こうなるまえに、北山の西園寺公宗の邸へひそかに遷してあった。 「や、あの兵は」 「お驚きなされますな。....