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「西天竺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西天竺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
誰も命惜しくば靴を倒《さか》しまに履きて落ちたまえと勧め、判官その所由を問うに、西天竺しらない国の王、はらない国王に攻められ逃げる時、靴を逆さまに穿《は》いて命....
伯爵の釵」より 著者:泉鏡花
「可厭だ、今度はお前さんたちかい。」 十 ――水のすぐれ覚ゆるは、西天竺の白鷺池、 じんじょうきょゆうにすみわたる、 昆明池の水の色、 行末久しく....