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西岳
「西岳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
西岳の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
大正十五年七月中頃には岩間温泉へ下山、七月終りには中房温泉から燕岳へ登り大天井岳
西岳小屋を経て槍ヶ岳の絶頂を極め穂高連峯を縦走し上高地へ下山、平湯から乗鞍岳に登....
「賭博の負債」より 著者:田中貢太郎
貪り、殺を好む前の徳化県の令張某」としてあった。泰山主者は東岳泰山の神、金天府は
西岳華山の神で、泰山の神の神意によって張はもう死人の籍へ入れられていた。悪人の張....
「陸判」より 著者:田中貢太郎
かった。 後、緯が二十五になって、進士に挙げられ、行人の官になって、命を奉じて
西岳華山の神を祭りに往ったが、華陰にかかると、輿に乗って羽傘をさしかけて往く一行....
「不尽の高根」より 著者:小島烏水
、即ち外輪山の火口壁が欠損して、最高点の赤岳をはじめ、硫黄岳、権現岳、擬宝珠岳、
西岳などの孤立峰を作って、それが山名の八ヶ岳の数を、それぞれ満たしているが、富士....