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「西廂記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西廂記の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
点鬼簿」より 著者:芥川竜之介
ば体も小さい。その又顔はどう云う訳か、少しも生気のない灰色をしている。僕はいつか西廂記《せいそうき》を読み、土口気泥臭味の語に出合った時に忽《たちま》ち僕の母の....
森先生」より 著者:芥川竜之介
に小さき令息をのせられつつ、仏蘭西の小説、支那の戯曲の話などせられたり。話の中、西廂記と琵琶記とを間違え居られし為、先生も時には間違わるる事あるを知り、反って親....