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「西征〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西征の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本民族」とは何ぞや」より 著者:喜田貞吉
族の綏撫同化の事蹟については、四道将軍の地方巡察、景行天皇の熊襲親征、日本武尊の西征東伐等、我が古史の伝うる所、またあえて尠少なりというではないが、しかもさらに....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
ぜられ、金印紫綬を賜わった。この邪馬台国は、今の筑後の山門郡地方に当る。神功皇后西征の時、山門県の土蜘蛛田油津媛を誅すとあるものは、けだしこの邪馬台国の事で、所....
古事記」より 著者:太安万侶
なり、また坂手の池を作つてその堤に竹を植えさせなさいました。 ヤマトタケルの命の西征 ――英雄ヤマトタケルの命の物語ははじまる。劇的な構成に注意。―― ....
三国志」より 著者:吉川英治
れましょう。漢中には、どこといって、支持する国がほかにありませんから」 「では、西征の大旅団を、至急編制して、まず張魯を討つとするか」 「あそこを取れば蜀の兵は....
私本太平記」より 著者:吉川英治
成なる者に、決してまだ釈然とはしきれていない。――あれいらいとは、もちろん義貞が西征の途に立った三月、正成が直々に、みかどへ諫奏し奉ったというそのことである。 ....
黒田如水」より 著者:吉川英治
ろから始まった。顧みるとここまでの彼はたしかに順調だった。中国|探題に任ぜられ、西征総司令官として、意のままに機略を振うことができたのである。 ところが、織田....
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
催して敵を誘い、道臣命の合図で一挙にこれを皆殺しになされたとか、或いは景行天皇御西征の時に、土蜘蛛に赤い着物や珍らしい物を与えて招き寄せ、ことごとくこれを捕えて....