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「西戎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西戎の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
はなく、殆んど凡ての祖国信念につきものだ。祖国愛が祖国文化への愛となったり(東夷西戎南蛮北狄や外来思想や外国文明の観念の類)、夫が祖国の使命となったりする時(世....
大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
じ怪奇の扮装で、長刀佩いてヌタクリ出で、さて大見得を切った後、 「東夷南蛮|北狄西戎西夷八荒天地|乾坤のその間にあるべき人の知らざらんや、三千余里も遠からぬ、物....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
れに魂がはいって揚幕から花道にゆるぎ出た時、さらに花道の七三に坐って、例の“東夷西戎南蛮北狄”の長台詞を朗々たる名調子で淀みなくつらねた時、わたしは満場の観客と....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
て任じ、天に二日なく、地に二王なしとの信条の下に、諸外国はことごとくこれを東夷・西戎・南蛮・北狄などと称し、天子はすなわち天命によりて、あまねく天下を統治すべき....