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西晋
「西晋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
西晋の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
から帝王が畜ったのだろう。 虎が仙人や僧に仕えた話は支那にすこぶる多い。例せば
西晋の末|天竺《てんじく》より支那に来た博識|耆域《きいき》は渉船を断られて虎に....
「道徳の観念」より 著者:戸坂潤
学を説く者が、今日の国粋反動復古時代に多かりそうなことは、誰しも思い付くことだ。
西晋一郎博士によれば、「東洋倫理」は科学や学問ではなくて教えであり教学であるとい....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
まで来たときに再び振り返ってその人を見て、しずかに水の底に沈んだ。 髑髏軍
西晋の永嘉五年、張栄が高平の巡邏主となっていた時に、曹嶷という賊が乱を起して、近....
「科学論」より 著者:戸坂潤
全く不可能なことで、之が吾々の今の問題の外に逸脱するのは遺憾である。 * 例えば
西晋一郎著『東洋倫理』を見よ。又各種の既成乃至新興宗教や所謂真理運動の類を見よ。....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
義的ファッショ言論家が、この日本ものの部類にぞくする。東洋もの乃至支那ものでは、
西晋一郎氏の「東洋倫理」や漢学者・アジア主義者の言論、印度ものとしては仏教僧侶の....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
代表の声明書なるものを見ると、「昨春の学生大会は、わが文理科大学の後任学長として
西晋一郎博士を最適任と信じ吾等は是が実現の一日も速かならんことを熱望すと決議し、....
「再び科学的精神について」より 著者:戸坂潤
はないのである。 さて教学の精神を最もよく説いたものは、広島の徳育専門家である
西晋一郎博士である。氏の『東洋倫理』という特色ある著書は思うに教学論の模範だろう....