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西来
「西来〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
西来の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
のお絹でありました。 お絹の仕えた神尾の先殿様《せんとのさま》の墓はこの浜松の
西来院《さいらいいん》にあって、そうしてこの浜松の城下はお絹の故郷でありました。....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
て、豪州へ向け航行つかまつるべく候(以下これを略す)。左の拙作三首を添う。 東去
西来知幾年、壮心一片老逾堅、微衷聊欲、遥上南洋万里船。 (東に行き西に行くこと幾....
「母」より 著者:長谷川伸
『畸人伝』にもあるが清元の『保名』にもその名が残っている小
西来山に、だれでも知っているだろう句がある。 けふの月ただくらがりが見られけり....