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「西都〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西都の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
混って奮闘するのは愉快ですね。皮がむけて肉がただれても愉快だ。僕もし文壇を退けば西都へ行って大学で済まして講義をしています。然し折角生れた甲斐には東京で花々しく....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
けた。今、柳営の春は和光にみち、天下は凪のごとく治まっていると思いのほか、いつか西都に皇学の義が盛んに唱えられ、公卿と西国大名の間に、恐るべき叛逆の密謀が着々と....
三国志」より 著者:吉川英治
あれば、元来憂国の人、かならず御命にこたえましょう」 さらばと、勅使をして、平西都督の印綬を持たせ、また詔をもって、事にわかに、 (汝、国を憂い、南陽諸道の軍....