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「要駅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

要駅の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
と尾張路との岐れ路で、清冽《せいれつ》なる玉泉をもって名のある、平和な美濃路の一要駅が、今夕、この流言によって、多少とも憂鬱の色に閉されていることを米友が認めま....
北支点描」より 著者:豊島与志雄
てるのである。時々の犠牲者も相当に多い。 それはそれとして、膠済線に於ては、主要駅を列車が通過する毎に、日本語の歌と支那語の歌とが交互に、蓄音器から放送される....
学校教育における図書館の利用」より 著者:佐野友三郎
織的にこれが施設を試みたるもいあるを聞かず。今日の小学教育終了者にして全国鉄道重要駅を枚挙し得る者、その所在町村を基点として県内旅行の順序日程を定め得る者果して....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
リア島をさること八百七十マイルの洋中にあり。まことに絶海の孤島にして、海底電信の要駅なり。南米に往復する汽船は、ここに入りて石炭を積み込み、帆船は風波を避く。全....