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見世番
「見世番〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
見世番の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
、しいんと、ひそまりかえった家内――
大方、三郎兵衛の音ずれを聴きつけたのは、
見世番の手代でほかの店のものは、寝入りばな――これまでの一切に、気がつかず、つい....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
到底物にならぬ。 予がこの菌を染料にと思い立ったは、フロリダで支那人の牛肉店に
見世番を勤めていた時の事で、決して書籍で他《ひと》様の智慧《ちえ》を借りたのでな....