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見徳
「見徳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
見徳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「木の子説法」より 著者:泉鏡花
揉むほど、夥多しく一面に生えて、次第に数を増すのである。 茸は立衆、いずれも、
見徳、嘯吹、上髭、思い思いの面を被り、括袴、脚絆、腰帯、水衣に包まれ、揃って、笠....
「役者の一生」より 著者:折口信夫
今にも死ぬか死ぬかと思っていたので得意芸を演らせたらばいいにと思ったが、興行者の
見徳とでも言うかどうも変なもので、実現はしなかった。五人廻しというものを鈴木主水....