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見本刷
「見本刷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
れいな花をくれ、稲ちゃんのシクラメンがここの机の上にあります。木星社の本の表紙の
見本刷を額にして飾った。皆よろこんで居りました。日本画風なところがあるが安手では....
「天衣無縫」より 著者:織田作之助
ど、しかしそんな些細なことすら放って置けばあの人は気がつかず、紙質、活字の指定、
見本刷りの校正まで私が眼を通した。それから間もなく私は、さきに書いたような、金銭....