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「見継ぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

見継ぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
怪談牡丹灯籠」より 著者:三遊亭円朝
ろうと思案の側から、女房が関口屋の旦那は御親切のお方ゆえ、泣附いてお話をしたらお見継ぎくださる事もあろうとの勧めに任せ参りましたが、どうか路金を少々拝借が出来ま....
古狢」より 著者:泉鏡花
ち三年たち、……もっとも、沸湯を浴びた、その時、(――男を一人助けて下さい。……見継ぎは、一生する。)――両手をついて、言ったんですって。 お藻代さんは、ただ....
四十八人目」より 著者:森田草平
にても理の当然に申合すべく候。兼て不快の底意これ有候とも、働の節互に助け合い急を見継ぎ、勝利の全ところを専に相働べきこと。 一、上野介殿十分に討取候とも、銘々....