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規正
「規正〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
規正の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
家などを加うべきこと、(七)議案は事務に関する議案、大体方針に関する議案および法
規正文の議案の三種に分つべきことなどであった。 我らが分担起草案を提出したのは....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ょう、自分の一生が二度とないという、こんないとおしい愛惜してあまりある時間の枠に
規正されている命をもちながら、ほんとにのんきに、無内容に、動物としての命の動きの....
「技術へ行く問題」より 著者:戸坂潤
覚の下に、行なわれていることを忘れてはならぬ。例えば栄養食の研究は一定の集団的に
規正された生活を営む人間達を材料として、実験的に行なわれる。造る処には必ず実験の....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
々は必ずしも毎日餓死している訳ではない。しからば人口はいかにして生活資料の標準に
規正されているのであるか。 3)『また毎日事件や家畜の掠奪が行われ、そしてこの....
「クリティシズムと認識論との関係」より 著者:戸坂潤
来たわけだ。 処で、ただの諸文化自身から抜け出して或る独特な新しい文化的尺度を
規正するこの「文化の意識」は、もはや個々の諸文化の夫々の付属物ではなく、そういう....
「友情に関係あるエッセイ」より 著者:戸坂潤
較的経済に余裕を得た軍需工業労働者が新しい読者になったこと、三つには一般の消費が
規正されたから図書への消費が殖えたこと、四つには新体制の魅力やその性格の鮮明を中....