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「覚他〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

覚他の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
が、大乗は「我等」です。小乗は自利、大乗は自利、利他です。自利とは自覚、利他とは覚他です。自覚は当然覚他にまで発展すべきです。覚他にまで発展しない自覚では、ほん....
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
とする、そこで覚者であります。仏陀という名には是非ともこの二義が籠ります。自覚と覚他――。前に述べました宇宙生命の真理すなわち「法身の仏陀」に、この自覚と覚他の....