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覚勝
「覚勝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
覚勝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「四国遍路日記」より 著者:種田山頭火
まぎらした。 同宿四人、修業遍路二人、巡礼母子二人、何だかごみごみごてごてして寝
覚勝な夜であった。 (十一月一日) 旅空ほつかりと朝月がある 夜をこめておちつけ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
家にのこして出ては来られませぬ」 「頼隆、よくいわれた」 武時の弟、次郎三郎|
覚勝もおなじ意味のことを、兵にも聞えわたるような声でくりかえした。たとえやぶれて....