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角巻
「角巻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
角巻の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「冬の花火」より 著者:太宰治
い、笑いながら)重かったでしょう? (あさ)(買って来た魚のはいっている籠やら、
角巻――津軽地方に於ける外出用の毛布――やらを上手の台所のほうに運びながら)ああ....
「焦土に残る怪」より 著者:田中貢太郎
はその怪しい物の数|間てまえでやっと停った。そこにはヘッドライトの燈に照らされて
角巻をした壮い女がいた。女は何者かに追われてでもいるように非常にあわてていた。 ....