角立てる[語句情報] » 角立てる

「角立てる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

角立てるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
浜菊」より 著者:伊藤左千夫
で、兄さんは結婚してからもう駄目よと叫んだ。岡村は何《な》に生意気なことをと目に角立てる。予は突然大笑して其いざこざを消した。そうして話を他へ転じた。お繁さんは....
香奠」より 著者:豊島与志雄
ん。 私は手紙を前にして考えましたが、改まって彼を訪ねていったり呼寄せたりして角立てるのは却って悪いから、こんど彼がやって来た時にゆっくり逢って、彼の考えなり....