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「角蛙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
引かれるままの夢中|裡《り》の彷徨《ほうこう》だ。 日が落ちた。巨竹の影が消え角蛙《つのかわず》が啼《な》きだした。暑さはいくぶん退いたが、二人のこの汗は。 ....