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解死人
「解死人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
解死人の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
四郎兵衛 右両人之者、聟《むこ》伊兵衛を父子申合しめ殺候由致二白状一候に付、
解死人《げしにん》として死罪申付者也。 む す 右は夫伊兵衛川中に死し有....
「神鷺之巻」より 著者:泉鏡花
、媼はニヤリ、「鼻をそげそげ、思切って。ええ、それでのうては、こな爺い、人殺しの
解死人は免れぬぞ、」と告り威す。――命ばかりは欲いと思い、ここで我が鼻も薙刀で引....
「粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
い客衆を刺殺して百両のお金を奪って丈助に渡し、若旦那さえ世に出れば私は縄に掛って
解死人に立とうとも、私の身は何う成ろうとも、何うか若旦那の世に出るように」 と....