解脱上人[語句情報] » 解脱上人

「解脱上人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

解脱上人の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
親鸞」より 著者:三木清
や道元のごときも何らか末法思想をいだいていた。法然上人の反対者であった明恵上人や解脱上人ごときですら末法思想を持っていた。ただ、末法時をいかに見るか、またいかに....
私本太平記」より 著者:吉川英治
しるものかさえわからなかった。火はすぐそこらの祭具や蓮華、瓔珞などに燃えうつり、解脱上人いらいの貞慶式建造の古い金壁が、にわかに眼をさましたかのごとく炎の映えに....