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言い做し
「言い做し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
の松谷秀子の居る室の前まで行った、何と云って謝した者か、事に由ればお浦を狂女だと
言い做しても好い、あの今夜の振舞は狂女よりも甚しい、爾だ狂女とでも言わねば到底充....
「魚玄機」より 著者:森鴎外
は道教が盛であった。それは道士等が王室の李姓であるのを奇貨として、老子を先祖だと
言い做し、老君に仕うること宗廟に仕うるが如くならしめたためである。天宝以来西の京....