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言ひ
「言ひ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
言ひの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「いき」の構造」より 著者:九鬼周造
ゅうどしま》」ということもある。また同書巻之一に「意気な美しいおかみさんが居ると
言ひましたから、それぢやア違ツたかと思つて、猶《なお》くはしく聞いたれば、おまは....
「紀行文家の群れ」より 著者:小島烏水
候人、其半期の作物は多くは山岳、或は荒海などを舞台に使ひたるものにして、其人物と
言ひ、其配景といひ一種他に見るべからざる野趣を帯び居り、其文章も空霊とでも申すべ....
「山の湯雑記」より 著者:折口信夫
、静かに入湯に来たいものと考える。 をみなごの立ち居するどし。山の子に よきこと
言ひて 人は聞かさず 八月の中頃になって、ちっとでも東京に近寄って居ようと言う気....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
弄した詩になってしまっているのである。 ○ わが岡の※神に
言ひて降らしめし雪の摧し其処に散りけむ 〔巻二・一〇四〕 藤原夫人 藤原夫人が....
「水の女」より 著者:折口信夫
、その氏女なる藤原女の天の羽衣に触れる機会が多くなったからである。 わが岡の※に
言ひて降らせたる、雪のくだけし、そこに散りけむ(万葉巻二) 天武の夫人、藤原浦....
「秋の筑波山」より 著者:大町桂月
りて、乗ずべきは此時なりと勇みぬ。されど、手兵のみにては不足也。茲に真壁掃部助と
言ひあはせて、一の窮策を案じ出だせり。小田の重臣に内応するものあり、乗ずべしとて....
「名古屋スケッチ」より 著者:小酒井不木
はしがき 『名古屋、おきやあせ、すかたらん』 誰が
言ひだしたか、金の鯱鉾に、先祖代々うらみを持つた人でもあるまいに、まんざら捨てた....
「反省の文学源氏物語」より 著者:折口信夫
ひかる源氏の物語」と言っていた。帚木の巻のはじめに「光源氏、名のみこと/″\しう
言ひけたれたまふ。……」と書かれているのも、「光り輝く皇族出の公子、噂ばかりでは....
「春昼後刻」より 著者:泉鏡花
りける童に襖をかりて、あをかりしより思ひそめてき、とあこがれた情に感じて、奥へと
言ひて呼び入れけるとなむ……名媛の作と思う。 言うまでもないが、手帳にこれをし....
「曲亭馬琴」より 著者:邦枝完二
わし》の干物のような奴が、どう足掻《あが》いたって、洒落本はおろか、初午の茶番狂
言ひとつ、書ける訳はありますまい。――あっしにゃ、あんな男につまらね愛想を云われ....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
御心にぞ物し給ふらんと、いとおそろし。子故にこそ、万の物のあはれは思ひ知らるれと
言ひたりし。さもありぬべきことなり。 とある荒夷も、物のあわれを知らぬげに見ゆる....
「くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
りけるに、いと美しげなる女房の、一人参りあひたりける。見捨て難く覚えけるまゝに、
言ひ寄りて語らひければ、大方左様の道には協ひ難き身にてなんど、やう/\に
言ひしろ....
「間人考」より 著者:喜田貞吉
を濁りて波自と常に云ふを此御名に「間」字を借りて書けるを以て見れば、志を清みても
言ひけん。)かくてこの御名の間人は、御乳母の姓なり。(下略) とある。すなわち土....
「本州における蝦夷の末路」より 著者:喜田貞吉
っております。また東国人の義理堅いことについては、兼好法師の徒然草に、 東人こそ
言ひつる事は頼まるれ、都の人は言承けのみよくて実なし。 ともありまして、東国人の....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
ストフェレスを誘ひつゝ。)
急がばや
いづくまでも。
またしばしたもとほり
物
言ひ交さばや。
老いたるすきものを
誘ひ寄せて
報受けさせむは、
面白からずや。....