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言を食
「言を食〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
言を食の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
だった。居眠りしている間に顔に墨を塗られて笑い者になったり、返事の仕様が悪いと小
言を食ったりした。寒中のふき掃除や早朝の門前掃除で手足はしもやけで赤ぶくれになっ....
「鷺娘」より 著者:大倉燁子
ころはどう見ても替玉とは思えなかった。 いよいよ鷺娘の出番になった。昨日散々小
言を食った百合子が今日はどんな風にやるかと、同情半分好奇心半分で朋輩達は自分の事....
「藤十郎の恋」より 著者:菊池寛
き方を、思い出すと今でも可笑《おか》しくなるのじゃ。 源次 藤十郎どのから、お小
言を食わぬ前に、もう一工夫してみよう。 四郎五郎 (急に芝居の身振りをなし)これ....
「楢重雑筆」より 著者:小出楢重
嫌だった。如何に考え直しても興味がもてないのだった。先生に叱られても、親父から小
言を食っても、落第しかかっても、一向好きになれなかったのみならず、興味はいよいよ....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
におくれたり、まだ暗いうちから起き上って、戸をがたぴしいわせたりして、みんなに叱
言を食うのであった。大川が近いので、男衆はちょっとした際を見ては投網に行って、鱸....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
人でそうつぶやいた。そして、わざと教室でひょうきんなことを言ってみたり、校長に小
言を食うほどの乱暴な競技を、組の生徒にやらしてみたりして、次郎の様子に注意してい....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
減に考えて、断わりもしないでひそかに最初の招待に欠けたが、翌日になると、厭味な小
言を食わされた。次回には、母からしかられて、行くことに心をきめた。そして葬式にで....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
無情なると、緩慢なるとに憤りを発して、こう言いますと、番太は、この女の人からお叱
言を食う筋はないというような面《かお》をして、
「へへえ――ところが、どうも、お....
「伸子」より 著者:宮本百合子
「あなた、あれ程、伸子のためなら何でもすると云っていらっしゃるんだから、まさか前
言を食《は》むようなことはなさらないでしょうね。――ちゃんと、外国からよこした手....
「不思議な魚」より 著者:室生犀星
であった。 李一はその晩、父親からひどく叱られて、麻糸を何故買わなかったかと小
言を食ったのでした。 秋の終りころに鰯の漁が初まり、李一も出かけなければならず....
「ヰタ・セクスアリス」より 著者:森鴎外
た。どうかあの一条だけは勘弁して、書いてくれ給え。そうでないと、僕が社員に対して
言を食《は》むようになるから」 「ふむ。しかし僕があれ程言ったのに、何だって君は....
「かのように」より 著者:森鴎外
談《じょうだん》は、僕の所でだけはよしてくれ給え。」 「劈頭《へきとう》第一に小
言を食わせるなんぞは驚いたね。気持の好い天気だぜ。君の内の親玉なんぞは、秋晴《し....