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言問ひ
「言問ひ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
言問ひの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
見たのがその夢の記憶だ。その時にできた歌もまだ彼には忘れられずにある。 亡き人に
言問ひもしつ幽界に通ふ夢路はうれしくもあるか こんな自作の歌までも思い出してい....
「源氏物語」より 著者:紫式部
煙であった。これを聞いた時の作、 山がつの庵《いほり》に焚《た》けるしばしばも
言問ひ来なむ恋ふる里人 冬になって雪の降り荒れる日に灰色の空をながめながら源....