言葉の花[語句情報] » 言葉の花

「言葉の花〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

言葉の花の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
天守物語」より 著者:泉鏡花
亀姫 上げません。 朱の盤 いやまず、(手を挙げて制す)おなかがよくてお争い、お言葉の花が蝶のように飛びまして、お美しい事でござる。……さて、此方より申す儀では....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
年に実朝へ送った『近代秀歌』にも、「老に臨みて後は、病重く憂も深く沈み侍しかば、言葉の花色を忘れ、心の泉源|涸れて」といっている。そして、五十五歳の年に自分の創....