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言葉を下
「言葉を下〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
言葉を下の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古千屋」より 著者:芥川竜之介
い。では早速実検しよう。」
家康は大蝋燭《おおろうそく》の光の中にこうきっぱり
言葉を下《くだ》した。
夜《よ》ふけの二条《にじょう》の城の居間に直之の首を実....
「恩讐の彼方に」より 著者:菊池寛
って市九郎を援け始めた。その年、中津藩の郡奉行が巡視して、市九郎に対して、奇特の
言葉を下した。近郷近在から、三十人に近い石工があつめられた。工事は、枯葉を焼く火....
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
ん、返答をせんの」 富「はっ、これ御挨拶を/\」 權「えゝ」 富「御挨拶だよ、お
言葉を下し置かれたから御挨拶を」 權「御挨拶だって……」 と只きょと/\して物....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ザーの覆滅は至当である。」とコンブフェールは言った。「キケロはシーザーにきびしい
言葉を下したが、あれは正当だ。あの酷評は決して悪口ではない。ゾイルスがホメロスを....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
天下に、この秘呪の正統者を求めんがためであった。調所殿は、この心を知って、十分の
言葉を下された。ただ一人の、その庇護者を失って――)
と、思うと、牧は、絶望し....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ともかなり厳密なこの大家の主人が、直々に、初対面といってよい与八に対して、こんな
言葉を下し置かれるというのは、かなり異例であるということを与八はよく呑込んではい....
「源氏物語」より 著者:紫式部
ぼれる心には千尋《ちひろ》の底もはるかにぞ見る 女院が左の肩をお持ちになるお
言葉を下された。 「兵衛王《ひょうえおう》の精神はりっぱだけれど在五中将以上のも....
「三国志」より 著者:吉川英治
拝した。 陳留王は、それを見ると、帝に代って、 「大儀であった」 と、董卓へ
言葉を下した。 鹵簿は難なく、洛陽へさして進んだ。心ひそかに舌を巻いたのは董卓....