言行不一致[語句情報] » 言行不一致

「言行不一致〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

言行不一致の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
つけてな」 こう云いながら東巖子は、山から出ようとはしないのであった。 彼は言行不一致であった。 それがかえって偉かった。 彼は盛んに逆理を用いた。 ....
ソクラテス」より 著者:新渡戸稲造
言葉が丁度それである。世には、能《よ》く「口の人だ」「口ばかりの人だ」といって、言行不一致の輩《はい》を嘲《あざけ》ることがあるが、しかし、その「口ばかりの人」....