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託言
「託言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
託言の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
の垂教に依って礼法を定めたのであると、自ら称していたということである。 かかる
託言から生れ出たのは、実に次の如きヌーマ、エジェリヤの恋物語である。ヌーマ王は女....
「歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
、枕詞が出来た。交渉の緊密なものは、象徴的な修辞法になった場合もある。一方|外物
託言が叙景詩を分化したのであるが、こうした関係から、短歌には叙景・抒情の融合した....
「山の人生」より 著者:柳田国男
通であった。すなわち座頭の坊の物語が夙くから、当時実際に参与した勇士どもの霊の、
託言または啓示なることを要した所以である。常陸坊は高館落城の当時から、行方不明と....