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「記内〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

記内の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
つけられた主人の潔癖は、長く歪められたままで残っていた。 むかし、福井藩に高橋記内という鍔作りの名人があった。藩主をはじめ、家中のものたちは、その手で作られた....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ことを御願いする。 蘭山先生はもと京都の人で名を職博《もとひろ》と称え、俗称を記内といった。そして我国本草学中興の明星であり、四方の学徒その学風を望んでみな先....