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「記聞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

記聞の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
疑惑」より 著者:芥川竜之介
たりしている画があって、そこへ二行に「明治廿四年十一月三十日発行、十月廿八日震災記聞」と大きく刷ってあるのでございます。それを見た時、私は急に胸がはずみ出しまし....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
掘りをすることが利口なようである。また田村西湖《たむらせいこ》口義の『本草綱目|記聞《きぶん》』薯蕷の条下に「ナガイモト云ハヤマイモノ人作ヲ経タルモノナリ」と書....
親鸞」より 著者:三木清
は各人のしのぎといわれるように(「往生は一人一人のしのぎなり。」蓮如上人『御一代記聞書』)、宗教はめいめいの問題である。この平等性は各人の罪の意識において成立す....