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許否
「許否〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
許否の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「役人の頭」より 著者:末弘厳太郎
です。そうしてその彼が旅客の携帯する「名画」のわいせつと否とを判断してその輸入の
許否を決するのだと思えば、どうしてこの事件を一小事として軽視することができましょ....
「病」より 著者:正岡子規
、午後四時頃になって一道の光明は忽《たちま》ち暗中に輝いて見えた。それは、上陸の
許否は分らぬがとにかく、和田の岬の検疫所へ行く事を許されたという事であった。上陸....