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「訳了〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

訳了の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
無名作家の日記」より 著者:菊池寛
るかも知れない。俺が、教室でくだらないノートを作っている間に、山野はもう半分以上訳了していたハウプトマンの「織工《おりこう》」の出版書店を、見つけたかも知れない....
自分だけの世界」より 著者:辻潤
である。だが読者にも何等かの参考にならないとも限らない。自分はこの書(自我経)を訳了した時にはなんとなく仕事らしい仕事を片付けたような気がした。他の人から見たら....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
郎という人が案出したのが最初であるという事であるが、文久二年初版慶応三年正月再版訳了の「英和対訳辞書」(堀達三郎著)には、既に自由という訳字を用いている。しかる....