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註記
「註記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
――宗教、科学、芸術、その他、無限の広汎に亘るべき考証、引例、及、文献に関する
註記、説明は、省略、もしくは極めて大要に止める。
人間の胎児は、母の胎内に....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
い老尼は、六道も灌頂も打忘れて著聞集に引かれて行くことが浅ましい。 「山に慶澄
註記といふ僧有りけり、件《くだん》の僧の伯母《をば》にて侍《はべ》りける女は、心....
「夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
も」とある。鴎外が忘れたというのはその歌を指しているのである。鴎外はなおもこれに
註記して、先ず拉典の学名を挙げ、漢名石蒜。まんじゅさげ、したまがり、てんがいばな....