証本[語句情報] »
証本
「証本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
証本の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
て、弁財天と堅※地神《けんろうじしん》の縁起譚だがその出処が解らぬ。芳賀博士の攷
証本にも聢《しか》と出ておらぬ、多分インドで出来たのでなく江乙の語に拠って支那で....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
てん》へ鞍替《くらがえ》したちゅう話など、かのインド譚から出たよう、芳賀博士の攷
証本に見るは尤も千万だ。降って『因果物語』下巻五章に、僧が蛇となって銭を守る事二....
「孔子」より 著者:和辻哲郎
語』は、奈良平安二朝の遣唐使によって我が国に将来された古写本の系統に属する清家の
証本にもとづき、これをシナの版本の源流たる唐の開成石経と対校して、異同を明らかに....