詞曲[語句情報] » 詞曲

「詞曲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

詞曲の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
断橋奇聞」より 著者:田中貢太郎
があったが、元朝では儒者を軽んじて重用しないので、気概のある者は山林に隠れるか、詞曲に遊ぶかして、官海に入ることを好まないふうがあった。世高もその風習に感化せら....
詩語としての日本語」より 著者:折口信夫
村以前の詩は、抽象的に考えれば、古典的であった筈だが、実際は平俗な近代の演歌調の詞曲に成り上ろうとしていたに過ぎなかった。藤村の古語表現には、柳田國男先生(当時....
えぞおばけ列伝」より 著者:作者不詳
ているので,誰にでもなびく浮気な女を軽蔑の意をこめて「あいつはラッコだ」と言う.詞曲の中にも,ラッコを憑神にもつ女が出て来るが,そういうのはやはり好色のように述....
アイヌ宗教成立の史的背景」より 著者:知里真志保
マンの憑神だったように、竜もまた、シャーマンの有力な憑神でありました。有名な英雄詞曲、「虎杖丸の曲」の中でも、主人公“ポイヤウンペ”の憑神として、狼や狐と並んで....