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詞花集
「詞花集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
詞花集の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
答うる者なく、ただその前インドの知事か何かだったシンクレーヤーという人から『希臘
詞花集《アントロギアイ・グライカイ》』中のテオドリダス(西暦紀元前三世紀)とアン....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
た予備智識をはっきりさせた上で、今一度右の表を見直すと、平安末期の『金葉集』と『
詞花集』とだけが十巻になっていて、歌数もはるかに少ないことが著しく眼につくであろ....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
が恋は あひそめてこそ まさりけれ 飾磨の布の 色ならねども 唄わないお通は、
詞花集か何かにあった、そんな歌など胸につぶやいていた。 便りもそこへ来ていると....