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詩嚢
「詩嚢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
詩嚢の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「曙覧の歌」より 著者:正岡子規
《きょうあい》に、時は逢いがたき維新の前後にありながら、幾多の人事的好題目をその
詩嚢《しのう》中に収め得ざりしこと実に千古の遺憾《いかん》なりとす。〔『日本』明....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
る太平洋上、ただちにハワイを指して進行す。 十八日、晴れ。太平洋の所見を賦す。
詩嚢酒瓮客中※。 (詩を入れる袋と酒のかめを旅中たずさえて、句を求めて帆柱に酔い....